工房★とらいあんぐる

■ゆっくのどこどこかくれんぼ
■すっくのどこどこかくれんぼ

さこ　ももみ ／　絵
たかてら　かよ ／　文
　
ひかりのくに　／　出版


ゆっくとすっくのシリーズは、秋篠宮妃紀子様がご愛用ということで有名ですが
そのシリーズの中に絵さがし絵本が２冊あります。

ハードタイプの本だし、色あざやかなので１才ぐらいの子から楽しめます。
それぞれの年齢に合わせた楽しみ方があります。

本来は絵さがし絵本なので、

こんな風に　各ページに隠れているゆっく（←の女の子）　や　すっく（男の子）を絵の中から探します。










楽しみ方は、これだけじゃありません。



それぞれのページの中に、
日本の昔話　や　世界の童話の　登場人物も隠れているんです。

たとえば、ココ！

図書館の長イスの上で、ねむり姫が眠っているの、わかりますか？

街なかのページの中に、金のがちょうのご一行が歩いていたり、
海のページの中に、いっすんぼうしがいたり・・・

見つけると、その物語を親子で話したりして、
本から色々と会話が膨らみます。

もう一点、私が気づいたのは、描かれている人物たちのファッション！

最近の本だから、描かれているママや女の子の服が・・・

チュニック　に　レギンスっぽいでしょ

今の時代のファッションなんです。

オシャレだし、顔もかわいらしいから、このシリーズは人気なんですね～。

『コテツくんやまめやっこちゃんは、もう興味持たないかもしれないけど・・・』って２冊セットで頂いたのですが、

いえいえそんなことはございません
コテツも含めて三人で楽しそうにワイワイ見ています。
やはり、一番楽しそうに読んでいるのは、まめやっこかな。

対象年齢１歳～小学校低学年ぐらいですね。
日本の昔話やアンデルセン童話・グリム童話などをよく知っている子だと、更に楽しめると思います。


物語の登場人物を見つけると、まめやっこは『あ！たしか、これは・・・』と本棚から本を取り出してきたりしていました。