工房★とらいあんぐる

この季節に読みたい、心がほんわかする絵本を紹介します。

まりあのこもりうた

文／中村　倫明　　　絵／千田たかみち
出版／女子パウロ会

昨日、クリスマスの由来について書きましたが、あの長い話を簡潔に、
神の ひとり子イエス様が生まれた時の様子を幼児向けに描いてあります。
絵が優しくかわいらしいです。
子守唄を歌うように読めるお話です。

私はＣＤ付きにしました。

サンタさんに　あっちゃった

文／薫　くみこ　　　絵／colobockle
出版／ポプラ社


女の子と　幽霊の男の子のおはなしです。
クリスマスは仕事が忙しいお母さんと一緒に過ごせず、女の子は毎年ひとりぼっちなので、クリスマスが大っきらいです。
でも、ある年、クリスマスに一人の男の子の幽霊と出会います・・・
サンタクロースがくれた、魔法のおくりもの。
ジーンとしちゃいます

文はちょっと長めですが、吸い込まれるようにさらさらっと読めちゃいます。
薫　くみこさんのクリスマスシリーズは、どれも素敵ですね



サンタの最後のおくりもの

文／マリー＝オード・ミュライユ＆エルヴィーユ・ミュライユ　　　
絵／クエンティン・ブレイク
出版／徳間書店


イギリスで出版された絵本です。
ジュリアンは毎年サンタさんに手紙を書きます。
本当はもうサンタさんなんか信じてないんだけど、パパとママをがっかりさせないために。
今年も手紙を書いたのですが、自分がお願いした物の他にもう一つプレゼントが届いていました・・・

“ほんとはサンタなんかいないんでしょ？お父さんとお母さんが買ってきてるんでしょ？”と思い始めた子に読んであげたいお話です。
子供の素直さ・純粋さにホロリときます。